【呪術廻戦24話感想】逆罰フラグが加速していく…

呪術廻戦24話目

幼魚と逆罰の6話目です。

 

今回は起承転結の「転」にあたる話でした。

 

次週から一気にクライマックスに雪崩れ込むと思うので、気を引き締めていきましょう。

 

 

 

今週冒頭語られた「ミミズ人間2」の面白い点

 

「完璧主義者の人間がすべてを投げ出すまでが描かれている」

 

これ、少しひっかかった人多かったんじゃないでしょうか。

 

 

その理由は吉野くんが「完璧主義者」として描かれているからだと思われます。

 

(自分ではなく社会に完璧を求める)完璧主義者と言ったほうがいいでしょうか

 

 

・公共の場でのマナー

・偏差値そこそこの学校にヤンキーがいること

・親の喫煙行為

・勧善懲悪に対しての考え

・大人はこうあるべきという理想

 

等々、社会に対して必要以上に完璧を求めてしまう吉野くん。

 

改善でき得るものを改善できない人間は絶対悪でいなくなればいい

 

そんな考えを持っているあたりが七海先生と対照的ですよね

 

 

 

そんな架空作品ミミズ人間(≠ムカデ人間)からの引用で考えさせられましたが

 

 

今回でてきた「キャスト・アウェイ」という映画はそのままのタイトルで存在している映画です

 

主人公が遭難しちゃう話なんですが

 

クライマックスシーンでは

ずっと友達代わりにしていたバレーボール(=ウィルソン)を失くして絶望しちゃいます。

 

そのバレーボールは遭難中ずっとそばにいてくれたもの。

 

周りから見たら大したことなくても、

自分にとってはかけがえのないもの。

 

 

真人との会話であったように

「命に価値なんてない」

「母が死んだら憎むけど、他の人間ならいい」

 

真人にとっては命は平等で、

 

吉野にはまだウィルソンのように守るべき存在があって

 

 

 

そんな映画からの引用が今後の展開を示唆しているようでならないです。

 

 

 

さて、

真人が子どもの呪霊だと判明しましたね

 

となると「虎杖」「真人」

それぞれとの出会いが新しい水槽として対比で描かれていることがはっきりしてきましたね

 

 

今まさに吉野くんは水槽をかえるタイミングにある…

 

 

虎杖の「殺すという選択肢ができることがこわい」という話から考えを改めかけていた吉野くんですが

 

母を殺されるという選択肢をとられたら

 

うん…闇堕ちの未来しか見えない…

 

 

 

そしてこれはもちろん虎杖の成長物語でもあります

 

宿難の指を食べるのは自分にしかできないから高専に通っている虎杖ですが

 

宿難という暴走するやもしれない悪を抱えながら悪を祓うこと

 

 

そこらへんの葛藤も描かれるのではないでしょうか

 

吉野くんがそれを知ったらこわいね

 

 

宿難の指に殺された母と(勝手に殺すな)

 

その宿難を抱えてる虎杖

 

 

うーーん闇堕ち待ったなし

 

 

ひいい…

 

 

虎杖と吉野をぶつけるのが夏油の作戦だとしたらホントお前乙骨呼んでくっからなホントお前ってなるわほんま

 

 

 

はい。

 

七海先生 vs 真人の補足説明がされてましたね

 

 

七海先生が考えた真人を倒す方法

 

・呪力を使い切らせる

・再生が追いつかないほど一瞬で身体をバラバラにする

 

この2つはどちらも無効のようですね

 

魂をこわさなければやはり意味がないと

 

 

ノーリスクってのが気になりますね

 

縛りがありますのでやはりこの世界

 

 

虎杖の出生関連については

 

まとめて別記事で言及しようかな

 

 

 

今週はこの辺で

 

 

来週こわい、こわいよ