【呪術廻戦26話感想】せーのっ!真人!退散!
遅くなりましたが、
呪術廻戦26話感想です。
感想を書くのがルーティーンになりつつあり、
感想を書くまではその週の呪術廻戦で頭が埋まってしまうのですが
あさってにはジャンプ発売(土曜発売)なのでもう四六時中呪術廻戦の沼。
前置きが長くなりました。
今週のサブタイトルは「いつかの君へ」
実はおなじタイトルの映画が公開されてます。
映画をテーマに盛り込んでいる今章なので、
引用の可能性おおいにありますね。
筆者この映画観たのであらすじを紹介します
※映画のネタバレ注意↓
「いつかの君へ」はボーイズラブストーリーです。
登場人物は
・カメラの学校に通う主人公ハヤセ
・おなじ学校に通う天才カメラマン、ノボル
・ノボルの双子の弟リュウ
超無口で無愛想なノボルは学内で疎まれる存在。
しかしひょんなことからノボルに命を救われたハヤセは次第にノボルが気になるように
無愛想なノボルになかなか近づけないハヤセですが、なんとある日街中でノボルそっくりのチャラ男がバーに入っていくのを目撃
バーに入るようなキャラでもないし別人だよな。。と思いつつも
気になったハヤセは翌日同じバーで待ち伏せ
すると彼は翌日もバーに来店
しかしなんとそれはノボルの双子の弟リュウ
飲み交わすうちにハヤセはリュウと仲良くなり、なんとリュウが悪戯で撮ったハヤセのポートレートが学校で高評価に
それを知ったノボルは天才カメラマンのプライドからか、ハヤセを連れ出し自分にもポートレートを撮らせろと迫ります。
そして彼らはじわじわと禁断の関係に・・・
しかしなんと終盤に衝撃の事実発覚。
実はノボルとリュウは同一人物でした。
双子のリュウがいた事実は間違いないのですが
ノボルは幼いころにリュウを亡くしていました。
その原因は交通事故だったのですが
リュウに大事なものをいつも奪われていたノボルは
リュウという双子の存在を疎ましく思っていて
次第に「いなくなればいい」と思うようになってました。
そしてそれが現実に。
ずっとリュウの人格を飼い続けることで現実逃避をしていたノボル。
ハヤセくんは彼の呪いを溶かしていきます。
そして2人は仲良くハッピーエンド…
めでたし。
というストーリーです(雑でごめんなさい)(よければみてみて)
今週の話に映画からの引用があるとすれば、
順平の「母さんも僕も人の心に呪われたって言うのか」というセリフでしょうか
「いつかの君へ」のノボルくんも「心が呪ったせいでリュウは死んだ」という呪いにとらわれていました。
順平も直接自分を恨んでいる人たちを探す前に
「ヒマつぶし」として殺されたと思い込むことで現実逃避していましたね。
(ひまつぶしで実験しまくってる人が近くにおるでじゅんぺーーー)
そんな順平の呪いを解こうと歩み寄る虎杖がかっこいいです。
そして今週特筆すべきは
順平が両目を見せながら心情を訴える演出
これがほんとに美しい
今章を通じてですが、
説得する側、話し手側の目線は ☜こう
されてる側、受け手側の目線は ☞こう
と統一されてます(たぶん)
すれ違いがあったり、心を開いてなかったりする場面では
この統一がなくなっているように感じてました。
今回順平の右目が見えるようになったことで
説得する虎杖とそれをきく順平のページが綺麗に統一通り向かいあうように描くことができてます。
(俺はもう絶対に順平を呪ったりしない のとこ)
右目が隠れていると右向きの顔は表情がわからないため、心を閉じてるように見えてしまいます。
この演出がほんと綺麗で順平の心に響いていることがひしひし伝わってきました…
そしてそんな背後に真人さん
帰ってくれ
まじで
気になったところいくつか
・順平は式神使いでした。以前伏黒が影を媒体としている点を宿難がほめてましたね。「呪符を使うありきたりな術式じゃない。。」と。つまり式神使いは呪符を使うのが定番なのでしょうか。となると順平はなにを媒体に澱月ちゃんだしとるの?
・「式神使いは本人をたたけ」とのことで弱点は本人なわけですが、「式神使いなのに術使本人がむかってくる」伏黒ぱいせんの評価が相対的にあがっているのうまい
・毒が効かないのはなぜ? 呪力でうけきれば効かないのかな?
・「いつかの君へ」は伊地知さんにもかかってますよね。切ない。虎杖あとでマジビンタ。
今週はここまでです。
順平が才能あるのがうそじゃないといいのですが。
ではまた。